釣果情報

日別アーカイブ: 2025年4月14日

第7回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

海秀丸、更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~楽しむポイント~

ということで、そこで今回は、遊漁船を120%楽しむための準備・注意点・おすすめの楽しみ方まで、深く・わかりやすく解説していきます!

 

ここ数年、アウトドアブームの高まりとともに、海釣りや船釣りの人気が急上昇しています。特に、手ぶらでも気軽に楽しめる「遊漁船(ゆうぎょせん)」は、初心者から上級者まで幅広く親しまれています。

でも、

「遊漁船ってどう選べばいいの?」
「何を持っていけばいいのか分からない…」
「船酔いが心配…」
「釣りマナーってあるの?」

そんな不安や疑問を持っている方も多いはず。


そもそも「遊漁船」とは?


遊漁船とは、乗客に釣りを楽しんでもらうことを目的に運航する船のこと。遊漁船業者は都道府県の登録を受け、一定の安全基準や運航ルールに基づいて営業しています。

🛥️ 遊漁船の主な特徴

  • 釣り道具のレンタルが可能(手ぶらOKの船も多い)

  • 魚種や時期に応じて「青物」「タイラバ」「イカ」「アジ」などプランが豊富

  • 出航時間・帰港時間が決まっており、半日/1日プランが選べる

  • 船長が魚群やポイントを熟知しているため、釣果アップが期待できる

🚢 釣り初心者にも優しい“海上のガイド付きアクティビティ”なのです。


遊漁船を楽しむための準備と持ち物


✅ 基本装備(持参が必要な場合)

持ち物 備考
釣り竿・リール レンタル可能な船も多い
仕掛け・エサ 船で販売 or 事前準備必要
ライフジャケット 必須。船で貸し出しも可
クーラーボックス 釣った魚の持ち帰り用
飲み物・軽食 水分補給はこまめに
レインウェア 波しぶき・雨対策に
酔い止め薬 乗船30分前に服用が◎
タオル・手洗い用水 エサや魚を触るため必須
日焼け止め・帽子 特に夏場は必需品!

📦 船によっては「手ぶらプラン」もありますが、事前に確認しておくことが大切です。


✅ 服装のポイント

  • 濡れてもいい、動きやすい服装(釣り専用でなくてもOK)

  • 靴は滑りにくいスニーカーまたはマリンブーツがベスト

  • 冬は防寒必須(海上は陸上より数℃寒い!)

👚 「防風・防水・防寒」の3拍子が揃えば快適に楽しめます。


出航から帰港までの流れと注意点


① 集合・受付

  • 出航の30~60分前に集合が基本

  • 料金支払い、レンタル確認、安全説明などを受けます

② 出航・ポイント到着

  • 船長がその日の潮・天候・魚群を見て最適な場所へ連れていってくれます

  • ポイント到着後、合図があれば仕掛け投入!

③ 釣行中のマナー

  • 隣の人と仕掛けが絡まないよう注意

  • ゴミは必ず持ち帰り

  • 魚が釣れたら周囲に「タモお願い!」など声かけを

🎣 釣り中は「協力し合う・助け合う」が基本!船の上はチームプレーです。

④ 帰港・解散

  • 船長が釣った魚を締めたり、血抜きしてくれることも(事前確認要)

  • クーラーボックスで持ち帰り準備!

🐟 帰ってからの「お刺身・煮付け・フライ」が釣りの醍醐味です!


釣果アップ!季節ごとのターゲット魚種と楽しみ方


季節 代表的な魚種 ポイント
春(3~5月) メバル・カサゴ・タイ 乗っ込みシーズンで真鯛が熱い!
夏(6~8月) イサキ・アジ・イカ・青物 夜釣りやイカメタルが人気
秋(9~11月) タチウオ・サワラ・カンパチ 一年で一番の“釣りやすい季節”
冬(12~2月) ヒラメ・カレイ・ブリ 大物狙いが面白い!防寒対策必須

📅 季節によって釣れる魚が違うので、何を釣りたいか?を先に決めると選びやすいです。


安全・マナーを守って楽しい船釣りを!


✅ 遊漁船の安全・マナーの基本

  • 船長の指示は必ず守る(命を預けている相手です)

  • 酔いやすい人は「早めの酔い止め」「前日は早寝」

  • 飲酒NG、酒気帯びでの乗船もNG(法令違反です)

  • ライフジャケットは必ず着用(法令義務)

🚨 安全が守られてこそ、釣りが「楽しい思い出」になります。


遊漁船は“海と魚と人をつなぐ体験”!


遊漁船は、単なる「釣り」の手段ではなく、

🎣 自然と向き合い
🛥️ 仲間と協力し合い
🐟 自分で釣った魚を味わえる

五感を使って楽しめる、最高のアウトドア体験です。

初心者でも、道具がなくても、手軽に始められるのが魅力。
ただし、「安全・マナー・事前準備」をしっかり押さえておくことで、失敗なく、何倍も楽しくなるのが船釣りです。